ぽちぽち あそぶログ

小説、漫画、アニメ、映画などさまざまなジャンルを徒然語るブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| top |

【レビュー】 映画 「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」

 3部作の3作目。アムロとララァとの戦うマシーンとしてのニュータイプ以外ではなく、本来の意味でのニュータイプの可能性を感じさせてくれる出会い、そして悲劇的な別れ、またこの事件がシャアとアムロの記憶に永遠の溝を刻み込みZや逆襲のシャアへと因縁への繋がる。
 さりげなく、デギン・ザビがジオン・ダイクンの思想とは異なる独裁的な国家を作り上げた正当性など、ジオン公国建国に纏わるエピソードなどを織り交ぜており、政治色の強い部分もあります。また、シャアがザビ家への復習以外にニュータイプも共存できる世界への展望といった未来志向の目的を持ちつつあることを示唆するシーンも散見されZ以降の作品への布石とも読み取れます。ちょっと最後はニュータイプの能力の安売りが気になりますが(まあ、全作品とも最終話付近は過剰なニュータイプの能力に閉口しますが・・・)、概ね感動的なストーリーです。

映画「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」

☆☆☆☆☆
スポンサーサイト

テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】「小説十八史略(1~6)」 陳瞬臣 著

 十八史略は中国の歴史書で、中国の伝説時代から始まり、殷・周・秦・漢と続き、最後は宋までのさまざまな歴史書をまとめたものです。小説と入っているのはこれを題材として脚色し面白くかつ読みやすくしようという作者の意図からですが、特に歴史的事実から大きく脱線しているわけではなく、読みやすいように人物像などの肉付けがなされているといった程度です。それだけで十分楽しめるほど、本当にさまざまな個性あふれる歴史上の人物や時代・時代でさまざまな出来事があり、三国志や水滸伝といったメジャーな小説では物足りないという人にはぴったりだと思います。また、これを読むことで三国志などの歴史的位置・時代背景がよりよく分かりさらに楽しめるのではないかと思います。ただ、元、明、清といった近代に続く部分がないため、この部分は「中国の歴史、陳瞬臣 著」をあわせて読むと今の中国が少数の北方民族により支配されていた清の影響を色濃く残し、三国志などの時代とその服装や文化がまったく異なる理由なども理解でき面白いと思います。
小説十八史略(1~6)


☆☆☆☆☆

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】「優駿(上・下)」宮本輝 著

 祈りという意味をもつオラシオンと名づけられたサラブレット。そしてそれに関わる馬主、生産者、騎手、調教師などさまざまな人が織り成す物語。
 人間のエゴにより競馬で速く走るためだけに作り出されたサラブレットは、それだけに美しくもあり、儚くもある。そのサラブレットの美しさを伝えつつも、人の住む世界の汚さ、辛さ、厳しさをさまざまな立場の人物を通して描かれており、その一人一人に存在感がありその辺がとても読み応えがあります。また、文学と競馬好きが共感できる1冊であり、ちょっと古い作品ですが競馬が好きな人であれば普段小説を読まない方も楽しめると思います。


「優駿」宮本輝 著

☆☆☆☆☆

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】アニメ「プラネテス(1~9)」

 宇宙に人類が進出し、そこで会社の業務など社会活動をおこなうことが日常化した近未来の話。主人公の星野八郎太通称ハチマキがが所属する会社は旅客や運送などの業務を主としている超一流企業だが、主人公の部署はその会社でもぶっちぎりの赤字部門、宇宙のごみ拾い屋であるデブリ課のサラリーマンとして働いている。そして主人公が所属する部署へ新人として配属された田辺愛とのSFラブコメディ。

  宇宙で働くぱっとしないサラリーマンが主人公でいまいち緊張感のないテンポで話は進むが、取り上げているテーマは現代と変わることのない日常社会でもよくある上司や他部署との軋轢など身近なテーマから、人種差別、貧富の差、人間の欲望や愛などを割りと鋭く切り込んだ話も随所に散りばめられており、重すぎず軽すぎず、絶妙のバランスで非常にテンポ良く見ることができます。また、ストーリーも一貫性があり前半の伏線が後半に集約されていくなど抜かりはありません。さらに、後半の1/4はかなりシリアスな展開が続き、前半のころが懐かしく思うほど。SF好きでくても楽しめお勧めのアニメです。

アニメ「プラネテス」

 ☆☆☆☆☆

テーマ:アニメ - ジャンル:映画

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】機動戦士Zガンダム Volume.1

ジオンと地球連邦の1年戦争から8年の歳月が流れた。地球連邦のエリート集団・ティターンズの台頭により、新たな戦乱が巻き起こる。第1話「黒いガンダム」と第2話「旅立ち」を収録。

1985年と古い作品ですが今見ても新鮮さすら感じるストーリーや設定で当時からしたらかなり斬新だったと思います。時代さえ合えば名作としてもっと認知されていたのではないでしょうか。
クワトロ・バジーナと名を変えシャアを中心に話は進み、カミーユのニュータイプとしての可能性が早くも光る迫力の展開です。


機動戦士Zガンダム Volume.1

☆☆☆☆☆
>>続きを読む

テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】機動戦士ガンダムUC 2

ユニコーンガンダムの性能が徐々に明らかになっていく中、その秘めた力故に抗争の渦中に引きずり込まれるバナージ。

 両陣営が敵味方と分かれているが、一般の人々はごく普通の人だという当たり前のことに気づきさらにそれらの人々の苦悩を見てしまう。ガンダムシリーズの王道的な流れですが生活圏まで踏み入る分、苦悩が深く印象も強いです。


機動戦士ガンダムUC 2

☆☆☆☆☆

テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】「風の谷のナウシカ」 宮崎駿 著

 映画の原作となってはいますがストーリーや背景は映画と少し違います。映画は描写をやわらかくファンタジーに仕上げていますが、原作はドロドロした人間の内面・外面を描写していてファンタジーと呼ぶにはリアルすぎます。ただ、腐界の背景や役割、また国、民族、技術的な背景や設定が詳細且つ物語と通して描かれており映画では消化不良気味ですが、原作は完成度の高いストーリーになっています。さらに、人間の心のエゴや欲という醜さがリアルに描かれていることで、逆に絶望的な世界で生きる人々の心の強さ・優しさがより引き立てられており内面描写も秀逸です。


風の谷のナウシカ(1)~(7)


☆☆☆☆☆

テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

トラックバック:0 | コメント:0 | top |

【レビュー】「永遠の0」 百田尚樹 著

 姉弟の2人がある日、祖父と思っていた人物が実は義理の祖父で血のつながった実の祖父は別にいることを告げられる。実像はまったく告げられていなかったが、調べていくうちに実の祖父はゼロ戦乗りで特攻によって戦死したことを知る。さらに実像を調べるため当時を知っている人々に聞き込みを続けていくことによって、彼らの話から祖父の実像、そして感動的な真実を知ることとなる。

  戦争とは無縁の現代ですが、今の日本があるのはこの方々のおかげであると思うと感謝せずにはいられません。また、自然とそういう気持ちにされてくれるこの小説はすばらしいと思います。戦争の話はやはり抵抗があって手にして読んでいくことはなかなか辛いですが、現代に生きる姉弟の目線で話が進むため読みやすく、受け入れやすいところが良いと思います。また、話の中心であるおじいさんの実像の素晴らしさがさらにそれを倍増させています。結末までのストーリーや展開もよく本当に良くできた小説だと思います。




永遠の0

☆☆☆☆☆

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

トラックバック:0 | コメント:0 | top |
プロフィール

ぽちぽち

Author:ぽちぽち
小説(歴史物がやや多め)やガンダム等のアニメ、映画(アクション物多め)を中心に見てます。
司馬遼太郎、陳瞬臣、村上春樹、宮城谷昌光、などがお気に入りです。

カテゴリ
ユーザータグ
最新記事
月別アーカイブ
アクセス数

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
1784位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
983位
アクセスランキングを見る>>

ぽちツイッター

全記事表示リンク
検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。